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多少強引だが「経営というお仕事」を考えてみた

2009.05.22 #Note.

こんにちは、西山です。
ここ数ヶ月のモヤッとした感じを払拭したい。
そのモヤッとした感じをちょっとだけサラッとできたので、今日はそんなお話を。
以下は日頃お世話になっている社長のブログです。

主に札幌と東京で働く社長の非公式ブログ 「経営というお仕事」
今更ですが、皆さんは「経営」というと、どんなお仕事内容をイメージするでしょうか。 私が考える「経営」という仕事の中身は...

現在、ジャクスタポジションは「個人事業」という形の企業です。
なので、対外的には「ジャクスタ=西山」というイメージが強いと思います。(もちろん正解です)
しかしながらワタシ個人としては「ジャクスタ≒西山」あるいは「ジャクスタ≠西山」と意識するようにしています。(これが良いとか悪いとかはまた別の話で)

で、ジャクスタは西山に「ディレクターというお仕事をしなさい」と言っています。
なので西山は試行錯誤を繰り返しつつその業務を行います。
クライアントとの連絡調整・打ち合わせに始まり、各種企画提案・資料作成、予算・スケジュール作成、スタッフへの指示・調整、成果物のチェック、スタッフの愚痴聞き役などなど。

一方で社長である西山は、経営状況(売上推移・損益把握など含む)の検討・判断、営業戦略・新規サービスなどの企画・立案、新規顧客・人材開拓などに始まり、スタッフ間の関係調整(簡単に言うと飲み会幹事)などもやってたりします。

そして、当たり前と言えば当たり前ですが、西山には「いちスタッフ」としての仕事もあります。
デザイン作業やHTMLコーディングはもちろん、時には「メールが送受信できないんですけど・・・」「日本語入力できなくなっちゃった」「西山君のところでパソコン買ったら安くなるの?」などの電話対応もあったりします(笑)

いや、何が言いたいかって「どうだ、俺って忙しいだろう?えっへん」的な自己満足話ではなく、「一つ一つの自分の仕事に対する時間配分はこれで良いのか?」「今やるべきワタシの仕事って?」と考える機会が確実に増えたと思いまして。
あるベンチャー企業の社長は、自らが作業する手を止め、企業経営に専念する事を決めたそうです。
また、頼りがいのある企業は代表者自身が強力なスキルをもった技術者で居続けるとも読んだことがあります。
そのどちらもが正しいと思います。

ワタシがまだ独立開業間もなくまだ1人で仕事をしていた頃、無我夢中というのもあったのですが、こんな事を考えてたかなと。(それはそれで良かったと思っていますが)
幸いなことに、今はクライアント様やスタッフにも恵まれ、多くの方々と関係を持ちながら仕事をさせてもらっています。
そんな今だからこそ、自分一人ではないことを強く意識し、あらためて「俺、起業した」と思えるようになった気がしています。(遅っ)
そこで、多少強引ながらワタシも「経営という仕事」を考えてみました。

  • 近い未来、ちょっと未来、ずっと未来をイメージして、今もっともベターな選択をする
  • この先もずっと仕事ができるように資金・時間などの計画を立てる
  • ジャクスタに関係する人達の「今・これから」を守る

えらく抽象的ですが、こんな感じでしょうか(笑)
ただ、それらを実現するためにも、ワタシは以下のようなことに激しく抵抗します。

  • いちいちうるさいよ!なんでも良いから的な「とにかくヤレヤレ」
  • ヒアリング?そんなの後々!的な「見積もりクレクレ」
  • 個人事業なんでしょ?的な「とにかく安くやってよホレホレ」

・・・上手くまとまらないものです。

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